徒然ぽけ日記

猫8匹と一緒にがんばる社会人ポケモントレーナーの日記です

【ポケモンSV S13シングル】毒宿チオンドクガサイクル【最終964位(R1915)】

S13使用構築

S13使用構築

目次

はじめに

はじめまして、ひかげと申します。

S13も対戦お疲れ様でした!

たいした結果ではありませんが、SVで2度目の最終3桁を達成できましたので、記念に構築記事を残そうと思います。

拙い文章ではありますが、最後まで目を通していただけますと幸いです。

使用構築

S13使用構築(ID:GTCT6W)

S13使用構築(ID:GTCT6W)

※レンタルは、1月中まで残しておきます。

戦績

S13最終結果

S13最終結

TN:ひかげ

最終順位:964位

最終レート:1915

勝敗:58勝30敗(勝率:65.9%)

コンセプト

  • 環境トップの構築に対しても、安定したサイクルを回す。
  • 定数ダメージで相手を削り、裏のアタッカーを通す。
  • 相手のアタッカーを先に倒して数的有利を取り、サイクルで詰めを行う。

(以下、常体)

構築経緯

・採用順

チオンジェン→テツノドクガ→ランドロス→テツノツツミ→パオジアン→テツノカイナ

 

・経緯

【1】

以前はチオンジェンで対処が困難だった炎オーガポンの型が、耐久振りの行動保証を持たせたものに変化しており、フェアリーテラスを絡めた「HBチオンジェン」で十分に対応できると考えた。

持ち物は、体力管理ができるたべのこしとした。

 

【2】

チオンジェンを軸に据えた際にどくびし要員が欲しかったので、テラスタル前後での相性補完に優れ、自身がエースになれる可能性もある「HBテツノドクガ」を採用した。

DLC後編の解禁によりメテオビームを習得したが、そこまで使用感が良くなかったため、S上昇による一時的な行動保証を得られるようブーストエナジーを持たせた。

 

【3】

この2体ではハバタクカミのでんじはに耐性が無いため、後投げからテンポを取れる上、ついでに地面タイプの技を無効化できる「HD霊獣ランドロス」を採用した。

持ち物をとつげきチョッキにすることで、ハバタクカミ側がこだわりメガネを持っていても最低限の仕事ができる。

 

【4】

全体的にSが遅く、このままだと相手の高速アタッカーに上から一方的に攻撃されるだけで負けるので、高速高火力アタッカーとして、こだわりメガネ持ちの「テツノツツミ」と、こだわりハチマキ持ちの「パオジアン」を採用した。

どちらもリーチを伸ばしたかったため、テラスタイプはそれぞれ「みず」「あく」とした。

 

【5】

ここまでで、相手の構築にパオジアンやウーラオスが居ても、イーユイとサーフゴーが同居している等、チオンジェンが出せない場合に負けるため、相手の物理アタッカーに後投げできるポケモンとして、最後にオボンのみを持たせた「HBテツノカイナ」を採用した。

これにより、「チオンジェン+テツノドクガ@1」「ランドロス+テツノカイナ@1」の2パターンのサイクル選出が可能となった。

 

個体紹介

チオンジェン

チオンジェン

今期もお世話になったチオンジェン

特性:わざわいのおふだ

性格:ずぶとい

持ち物:たべのこし

ラスタル:フェアリー

ギガドレインイカサマ/やどりぎのたね/まもる

H192(252)-A*-B167(252+)-C115-D156(4)-S90

調整意図
  • 物理に役割を持ちたいためHBぶっぱ

選出率1位の圧倒的MVP。

オーガポンやパオジアン、ウーラオス等の高火力物理アタッカーに対して最も信頼している物理受け。

今期は火力よりも耐久に振って行動保証を持たせたポケモンが多く、後述するテツノドクガのどくびしと合わせて多くの相手を詰ませてくれた。

技構成についても、本体であるやどりぎのたねとまもる、積んでくる物理に対抗するためのイカサマ、テツノツツミやガチグマに撃つギガドレインで完結していた。

相手の構築にイーユイが見えた場合はそれだけで不利なため、選出する場合は対面しないよう注意した。

テラスタイプは耐性が優秀な「フェアリー」で、構築単位で一貫ができているドラゴン技に抗うことができる。

テツノドクガ

テツノドクガ

今期の相棒枠テツノドクガ

特性:クオークチャージ

性格:おくびょう

持ち物:ブーストエナジー

ラスタル:くさ

ほのおのまい/ヘドロウェーブ/アシッドボム/どくびし

H165(76)-A*-B99(148)-C170(76)-D131(4)-S171(204+)

調整意図

選出率は2位で、チオンジェンの相棒枠。

相手のハバタクカミに対して、安定して後投げができるポケモン

初手でチオンジェンと対面した場合はまもるで型判別を行い、でんじはならランドロス引き、それ以外であればテツノドクガに引いてテンポを取る。

どくびし+チオンジェンで詰められそうであれば優先してどくびしを撒くが、相手のポケモンを削れば裏の圏内に入れられるのであれば攻撃を優先する。

ドヒドイデとの差別化点は、耐久が高いわけではなく、何度も繰り出せるポケモンではない代わりに、ほのおのまいで自身がエースになれる可能性がある事、みがわりやちょうはつで機能停止しにくいこと。

テラスタイプは、地面技半減と、水ウーラオスアクアジェットで縛られないための「くさ」。

エナジーボール搭載時の名残りでもあるため、「みず」のほうが良かったかもしれない)

ランドロス(れいじゅうフォルム)

ランドロス

思った以上に硬くてびっくりしたランドロス

特性:いかく

性格:ゆうかん

持ち物:とつげきチョッキ

ラスタル:みず

じしん/がんせきふうじ/くさむすび/とんぼがえり

H195(244)-A187(36+)-B116(44)-C126(4)-D123(180)-S99

調整意図
  • 臆病ハバタクカミのこだわりメガネムーンフォースが確定3(~49.7%)
  • A:11n
  • B:余り
  • S:無振りカイリュー抜かれ

選出率3位の特殊受け。

相手のハバタクカミを後投げから処理することができる。

その他、いかくによるサイクルサポート、とんぼがえりによる対面操作ができるため、チオンジェンとの相性も良かった。

くさむすびは、ガチグマやディンルー、カバルドン等の物理受けを削る際に重宝した。

テラスタイプは「みず」。

タイミングを合わせれば、構築単位で重いこだわりメガネイーユイを対面突破できる。

テツノカイナ

テツノカイナ

はじめて採用したけど無難に強かったテツノカイナ

特性:クオークチャージ

性格:いじっぱり

持ち物:オボンのみ

ラスタル:ひこう

ドレインパンチ/サンダーダイブ/れいとうパンチ/ボルトチェンジ

H249(156)-A190(100+)-B152(188)-C*-D96(60)-S71(4)

調整意図
  • いじっぱりカイリューのじしん確定3(~49%)
  • いじっぱりみずテラスウーラオスのすいりゅうれんだがオボンのみ回復込みで確定3
  • おくびょうハバタクカミのムーンフォース耐え
  • A:余り

選出率4位の物理受け。

チオンジェンを出し辛い構築に対してランドロスと一緒に選出することが多かったが、単体性能が高く、テツノツツミやパオジアンのクッションとして選出することもあった。

ランドロスと同様、対面性能が高いポケモンでありながら対面操作ができるため、有限ポケモンでありながら、最低減のサイクルパーツとして運用することも可能。

テラスタイプは「ひこう」で、対受け構築に対してヘイラッシャのじわれの一貫を切ることができる。

 

テツノツツミ

テツノツツミ

今期もお世話になったテツノツツミ

特性:クォークチャージ

性格:おくびょう

持ち物:こだわりメガネ

ラスタル:みず

れいとうビームハイドロポンプフリーズドライクイックターン

H131-A90-B134-C176(252)-D81(4)-S206(252+)

調整意図
  • アタッカー運用のためCSぶっぱ

選出率3位タイの特殊アタッカー。

相変わらずハイドロポンプの命中不安が気になるが、フリーズドライと合わせて受けられるポケモンが居ないため、今期もお世話になりました。

主にランドロス+テツノカイナの@1として選出することが多かったが、テツノツツミの通りが良い時は「テツノツツミで1体倒す→チオンジェンとテツノドクガで詰ませる」のような展開を意識して選出したりもした。

テラスタイプは、アタッカーとしての性能を伸ばすために「みず」とした。

パオジアン

パオジアン

キャンプでぴょんぴょんしている姿が可愛いパオジアン

特性:わざわいのつるぎ

性格:いじっぱり

持ち物:こだわりハチマキ

ラスタル:あく

かみくだく/つららおとし/サイコファングこおりのつぶて

H155-A189(252+)-B108(60)-C*-D85-S180(196)

調整意図
  • アタッカー運用のためAぶっぱ
  • カイリューのノーマルテラスハチマキしんそく耐え
  • 無振りディンルーのじしんほぼ2耐え
  • 最速110族+2

選出率は6位で、主に受け構築に対して火力の押し付けを行った。

ラスタルと合わせると、かみくだくを受けられるポケモンがいなくなる。

一時期はうっぷんばらしを採用していたが、あまえる持ちのハバタクカミに全然当たらなかったことと、威力不足を感じてもとに戻した。

テラスタイプは「あく」で、テツノツツミと合わせて有利対面かみくだくを押し、数的有利を取ることを意識した。

 

選出

ほとんどの対戦はチオンジェン、テツノドクガ@1。

BIG6(7)とその派生(サーフゴー入りのスタンパ)に対してはチオンジェン、テツノドクガ、ランドロスと投げていた。

選出パターン

【1】基本の選出①

チオンジェン、テツノドクガ、ランドロス or テツノツツミ

(8割くらいはこの選出で、相手の構築にパオジアンと水ウーラオスが居ない場合はランドロスを初手に投げることもあった)

 

【2】基本の選出②(チオンジェンが出しにくい場合)

ランドロス、テツノカイナ、テツノツツミ or パオジアン

ランドロスとテツノカイナで削ってアタッカーを通す、もしくはアタッカーで削ってサイクルを有利にする)

 

【3】対受け構築

テツノツツミ、パオジアン、テツノカイナ

(テツノツツミの初手クイックターン→パオジアンの悪テラスかみくだくで相手の物理受けを倒して数的有利を取る)

 

おわりに

ラスタル何もわからんと言いつつ、すでに1年以上対戦していますが、やっと2回目の最終3桁達成となりました。。

全然意識していなかったのですが、前回よりもレートは10、順位も4位だけ更新していました((

とはいえまだまだ目標のレート2000には届かないので、これからも楽しんで対戦していければと思います。

 

来月には2人目の子供が生まれる予定で、しばらく私生活が多忙となっておりなかなか配信もできていませんが、またみんなでお話ししながら対戦出来たら良いなぁ。

 

もし何か質問があれば、X(旧Twitter)のDM等でご連絡いただけますと幸いです。

ひかげ (@K_Hikage) / X

Special Thanks

いつも仲良くしてくださる皆様。

「テツノ」ポケモンたちを貸していただいた嫁様。

一緒にシーズンを戦ってくれた仲間たち。

本当にありがとうございました!

S13お疲れキャンプ

S13お疲れキャンプ

S13お疲れサンドウィッチ

S13お疲れサンドウィッチ