【GU5 使用構築】前提崩壊受けサイクル
【GU5 対戦お疲れさまでした!】
はじめに
初めまして、ひかげと申します。
先日参加したガーダシルさんの仲間大会「ガラルユナイト5」の構築記事を簡単ではありますが執筆いたします。
お見苦しい部分もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけますと幸いです。
目次
TN:ひかげ
最終:176位(レート:1505)
構築経緯
【1】
霊獣ランドロスがいない環境では、一貫ができれば止まらない破壊力を持つはりきりパッチラゴンから構築を組み始めた。
【2】
パッチラゴンが不利を取るカバルドン、ドリュウズに強く出られて相性補完も良い鉄壁挑発アーマーガアと、アーゴヨンを流せるでんじはステルスロックラッキーを採用し、この3匹を軸とした。
【3】
このままだと剣舞バシャーモが辛いため食べ残しヌオーを入れ、ウオノラゴンに後出しができるようドヒドイデを採用した。
【4】
構築が受けに寄って崩しの手段が乏しいため、命の珠すいすいガマゲロゲを採用して構築が完成した。
コンセプト
- サイクルを回して相手を削り、パッチラゴンの一貫を作る。
- パッチラゴンが強烈に呼ぶ地面枠をガマゲロゲ等で崩し、逃げ切りを図る。
ポケモン紹介
【パッチラゴン@こだわりスカーフ】
■性格:いじっぱり
■特性:はりきり
■わざ:でんげきくちばし/げきりん/ほのおのキバ/つばめがえし
■努力値調整
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実数値 | 165 | 167 | 110 | - | 91 | 127 |
努力値 | 0 | 252 | 0 | 0 | 4 | 252 |
■調整意図
- 攻撃-素早さ:特化
- 特防:余り
本構築の崩し兼ダイマックスアタッカー。
もはや語ることはないが、等倍程度であればでんげきくちばしで何とかできる。
はりきりによる命中不安が付きまとうため、可能な限りダイマックスを絡めて対応したい。
【ドヒドイデ@くろいヘドロ】
■性格:ずぶとい
■特性:さいせいりょく
■わざ:ねっとう/どくどく/トーチカ/じこさいせい
■努力値調整
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実数値 | 157 | - | 224 | - | 163 | 55 |
努力値 | 252 | 0 | 252 | 0 | 4 | 0 |
■調整意図
- HP-防御:特化
- 特防:余り
ホウオウがいない環境であれば構築に入れたくなるポケモン。
さいせいりょくがとにかく強く、さらにたべのこし枠を使用せずに回復ソースを得ることができる。
ウオノラゴン受けとしての採用だったが、ある程度はバシャーモにも役割を持てて良かった。
【アーマーガア@ゴツゴツメット】
■性格:わんぱく
■特性:ミラーアーマー
■わざ:ボディプレス/てっぺき/ちょうはつ/はねやすめ
■努力値調整
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実数値 | 205 | 107 | 172 | - | 105 | 88 |
努力値 | 252 | 0 | 252 | 0 | 0 | 4 |
■調整意図
- HP-防御:特化
- 素早さ:余り
ある程度の素早さからちょうはつが使え、タイプも優秀な物理受け。
パッチラゴンとの相性補完も良く、パッチラゴンに飛んでくるダイドラグーンを代わりに受けて相手の攻撃を下げる動きが強かった。
【ラッキー@しんかのきせき】
■性格:のんき
■特性:しぜんかいふく
■わざ:ちきゅうなげ/でんじは/ステルスロック/じこさいせい
■努力値調整
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実数値 | 335 | - | 62 | 55 | 148 | 63 |
努力値 | 76 | 0 | 252 | 0 | 180 | 0 |
■調整意図
- HP:16n-1
- 防御:特化
- 特防:余り
汎用特殊受け。
環境トップにアーゴヨンがいることを考えると、ダイマックスをいなすことができるラッキーは必須だった。
パッチラゴンの後発ダイマックスで切り返すため、うたうよりも確実に素早さを下げられるでんじはを採用した。
また、構築単位で重いゴチルゼル耐性を上げるためちきゅうなげを採用したが、対面を合わせる必要があり練度が足りなかった。
【ヌオー@たべのこし】
■性格:のんき
■特性:てんねん
■わざ:じしん/あくび/まもる/じこさいせい
■努力値調整
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実数値 | 202 | 85 | 150 | - | 86 | 49 |
努力値 | 252 | 0 | 252 | 0 | 4 | 0 |
■調整意図
- HP:奇数
- 防御:特化
- 特防:余り
要検討枠。
相手の積みアタッカーに対しての汎用物理受けとして採用したが、環境のバシャーモが珠持ちも一定数存在し、また、ソーラービーム持ちもいることから安定しなかった。
また、ヌオー目線では相手のインファイトで耐久が下がらないので、可能な限りあくびループで有利対面を作れるよう立ち回る必要があった。
また、環境のマンムーもフリーズドライ持ちばかりだったため通りは悪かった。
【ガマゲロゲ@いのちのたま】
■性格:ひかえめ
■特性:すいすい
■わざ:ハイドロポンプ/だいちのちから/くさむすび/みがわり
■努力値調整
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実数値 | 180 | - | 95 | 150 | 96 | 126 |
努力値 | 0 | 0 | 0 | 252 | 4 | 252 |
■調整意図
- 特攻:特化
- 素早さ:特化
- 特防:余り
パッチラゴンが呼ぶ地面枠に役割が持て、ダイマックス適性も高いガマゲロゲを特殊型で採用した。
また、型の匿名性も高く、初手に投げた場合はおにびやちょうはつもよく飛んできていたため、みがわりやダイマックでそのまま有利を取れる場面も多々あった。
環境に鋼タイプが多く毒技を切ってしまったが、その分火力不足を感じる場面もあった。(伝説環境に慣れすぎたせいもある)
選出・立ち回り
- 基本的にはパッチラゴンかガマゲロゲのどちらが通るかを考え、裏に引き先を準備して選出を行う。(マンムーにはガマゲロゲ+アーマーガア等)
- アーゴヨンにはラッキーを投げ、タマゴうみとでんじはでターンを消費させ、余裕があればステルスロックを撒く。
- 数的有利を取れれば、あとは受けまわして相手をいなしつつ、15分のTODを視野に入れて立ち回る。
苦手なポケモン
反省点
- 環境考察が足りておらず、トップメタのバシャーモに対して型によっては受けが成立していなかった。
- また今回のような大会があれば、もう少し事前の仲間大会にも参加し、練度を上げて戦いたいと思った。
記念に、当日の対戦記録を載せています。
明らかに練度が足りておらず立ち回りが終わってますが、作業用BGM代わりにでも聴いてもらえると幸いです。
あとがき
今回一緒に大会参加していただいた黒羽ラピッドさん、大会を運営いただいたガーダシルさん、そして対戦いただいた皆様、本当にありがとうございました。
禁止伝説ポケモンの対戦が何か月も続いており、久しぶりにこの環境で戦えて楽しかったです。
結果はいまいちでしたが、また機会があればぜひ参加したいなと思いました。
また、剣盾環境での対戦も残り数か月となってしまうかと思いますが、新作発売までにはもう少し結果を残せたらいいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!